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2006年07月25日

●雑学講座 part4 サジを投げるって、誰が投げるの?

 サジを投げる。 昔、流行ったスプーン曲げの超能力ではありません。

 面倒見きれない、箸にも棒にもかからない、どうするにも糸口もつかめない、ギブアップ、見放されたこと…など。

 さじは、漢字で「匙」、スプーンのこと。 といっても食事に使うスプーンではありません。
 昔の医者は手術をしないで、病気を治すのはほとんど薬事療法だったそうです。
 したがって、たいていは薬の調合で治療するから、そのために匙を使うことになります。
 つまり、「サジを投げる」とは、医者がどんな薬を使っても完治する見込みがないと判断することです。 いわば医者に見放されること。
 上司から匙を投げられた、つまり出世の見込みなしということ。

 同様に匙加減というのがある。 ちょっとばかり有利にはかるように対応すること。
善処する、手加減する、これらが匙加減をするという。

 私は、点数に下駄を履かせてもらって、ようやく大学を卒業しました。
 下駄を履くとのろまが目立ちます。 今思うと教授の匙加減があったお陰なのかなぁ?
 でも、真相は違いま~す。
 私のようなできの悪い学生があまり長く大学にいられると迷惑するからです。   (和)

●雑学講座 part3 どうしてもつじつまが合わない?

 つじつまが合わない。
 「おかしいじゃないか、埼玉にいるはずの君が、どうして福岡で目撃されているんだ。 話のつじつまが合わないじゃないか!」
 某テレビ番組の 「○○サスペンス劇場」 の見過ぎかな?
 この種のドラマには、この言葉が本当によく出てくる。

 「つじつま」は、漢字で 「辻褄」 と書く。

 「」とは道路が十字に交差しているところ。 「」とは、着物の裾の左右両端。 

 辻、褄、いずれも合流する、うまく合わさるということ。 それが合わないということだから、矛盾して噛み合わないということになる。

 この言葉は、もともと縫製関係者が使っていたもので、辻は道路のことではなく、縫い目が十文字になった部分をいった。
 だから、辻と褄が合わないというのは、つまり縫製ミスをさす言葉だったのだ。

 この世の中は、辻褄が合わないことがあまりに多すぎる。
 これが多いというのも、郵便ポストが赤いのも、梅雨明けしないのも、みんな小泉総理が悪いのです。
         なんだこりゃ~! ムチャクチャな論理だ。
         まったく、いうことに「つじつまが合っていないYO。   (和)