« 埼玉仮想工業団地で有名なめる姫様 | メイン | 雑学講座 part2 不思議な数字並び計算式 »

2006年07月24日

●雑学講座 part1 モノサシの原点は人のからだ

 長さや広さ、あるいは重さを測定する単位は、人間の生活と結びついて生まれてきています。

 たとえば、「寸」という単位は、手の親指の幅のことで、「尺」は手を広げたときの中指の先端から親指の先端までの長さであることはご存じだと思います。いずれもモノサシがなかった頃にからだの一部を使って長さを測ったことを表しています。「一坪」の語源も「ひとつ歩」ということで、一歩四方の広さの土地をさします。もっとも、この場合の一歩は複歩、つまり二歩のことですが…。

 米国や英国などで使われる「フィート(フート)」や「ヤード」などの長さの単位も、人のからだを利用している。1フィートは、文字を見てわかるように、足1つ分の長さを表しています。ヤードは、16世紀の頃の英国の国王ヘンリーⅠ世が、自分の肩から手先までの長さを計量単位としたものだといわれています。洋の東西を問わず、人間のからだをモノサシに使うという発想は同じらしいです。

 数字になじむには、われわれも、祖先のこの考え方を見習うのが便利です。

 皆さんもすでに実践していることと思いますが、たとえば、家具を買いに行ったりするときに、手近にモノサシがなかったら、自分のからだを利用してモノサシにします。
 手のひら3つと中指の長さ分の幅のビデオテープケースとか、両手を広げた長さよりもちょっと広いサイドボードとか、結構モノサシとして役に立ちます。

 何よりも、身近なものに置きかえて考えることによって、数字に親しみが湧くのがお勧めです。  (和)